地域包括支援センターとは?
地域包括支援センターとは、平成18年4月1日から介護保険法の改正に伴い創設された機関で、地域住民の心身の健康維持や生活の安定、保健・福祉・医療の向上、財産管理、虐待防止などさまざまな課題に対して、地域における総合的なマネジメントを担い、課題解決に向けた取り組みを実践していくことをその主な業務としています。
地域包括支援センターでは、保健師、介護支援専門員などが中心となって、高齢者のみなさまの支援を行います。
現在、宇佐市は宇佐市役所介護保険課内に地域包括支援係が設置され、市内の各圏域(長洲・宇佐・駅川・西部・北部・安心院・院内)の7箇所に地域包括支援センターが設置されています。宇佐市社協では、院内圏域地域包括支援センターを設置し、主任ケアマネージャーと看護師の2〜3名で業務を行っています。
地域包括支援センターでは、こんな仕事を行います
■総合相談〜さまざまな問題を解決するために〜
高齢者のみなさまやそのご家族、近隣に暮らす方の介護に関する悩みに対応します。
介護に関する相談や心配ごと、健康や福祉、医療や生活に関することなど、まずご相談ください。
■介護予防マネジメント〜自立した生活ができるために〜
高齢者のみなさまが住み慣れたわが家で自立した日常生活を継続できるように支援します。
また、介護が必要な状態になることを予防するための介護予防サービスが利用できます。
■権利擁護〜高齢者のみなさまの権利を守るために〜
高齢者のみなさまが安心して生き生きと暮らすために、虐待の早期発見に努め対応するなど、さまざまな権利を守るための支援を行います。
■包括的・継続的マネジメント〜いつでも必要なサービスが提供されるために〜
高齢者のみなさまの心身の状態やその結果に合わせて、必要なサービスが提供されるようにケアマネージャーさんへの指導・助言や医療機関など関係機関との連絡調整を行います。
地域包括支援センターのイメージ
お問い合わせ
住所:〒872-0301 大分県宇佐市院内町御沓556-4
電話:0978-34-3822/0978−42−5631 FAX:0978-42-5681